朝散歩の風景「大澤八幡神社」(2020.05.28 up)

三鷹市大沢3丁目の「大澤八幡神社(八幡社)」。

江戸時代が始まる前後、慶長年間の創建とされています。
この大沢エリアは、野川の恵みもあり、古代から人々の暮らしのあった場所ですが、ちょうどその時期に武士の一団の帰農があったようで、村落としての規模を増したようです。

はじめは、現在の大沢5丁目、野川のすぐそばの古八幡社の場所だったそうですが、大沢全体の中心にということで、1617年に現在の国立天文台の敷地内にあった長久寺の敷地に移転。

それが、大正時代に天文台が麻布から三鷹に移転するにあたり、八幡社も長久寺も予定地にかかってしまい、1917(大正6)年に現在の場所になりました。
これがもう少し北のエリアだったら、中島飛行機三鷹研究所の建設の際に、さらに3度目の移転ということになっていたかもしれませんね。

木製の明神鳥居をくぐってすぐ左手には、大正の移転について記した非常に立派な石碑があるのですが…、その写真はまた日を改めて(笑)

*参考:『てくてく・みたか : 市内歴史散歩』(三鷹市教育委員会, 2001(新編)) ほか

人見街道からすぐの場所に、特徴的な木製の明神鳥居があります。

高い木に囲まれた境内。晴天だと、青空とのコントラストが見事です。

大正の移転時に設置されたものか、もともとあったものが移設されたのかはわかりませんが、力強い彫刻に、昔の村の人々の思いを感じます。

境内にそびえる見事な木々。現在地での100年余りの歴史を考えると、移転の際に植えられた苗木がここまで育った、ということでしょうか?

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